治療方法

実際にうつ病を発症してしまった場合、どのように治療することになるのでしょうか。まず1番大切なのがカウンセリングになります。カウンセリングによってうつ病にかかってしまった原因を探ることができますし、誰にも話せないようなうつの弱さや愚痴や不安も全て発散することができます。口に出して自分の話をすることにより、自分自身の中でも話に整理がつくようになります。うつ病になると室内にこもりがちだったり、他者との関わりが怖くなって口数が減ってしまう。もしくは表面を作ってよそ行きの自分で接してしまう人が多いです。それは仕方がないことなのですが、カウンセラーだけにはなんでも話せるように発散場所を作ることもうつ病治療にとって必要なことなのです。
カウンセラーには相性があります。人間も友人同士になれる人、どうしても相性が悪い人というのがいるようにカウンセラーも同じなのです。ですから、もし紹介された病院や最初に入った所のカウンセラーと相性が悪い、すっきりしないというような気持ちになるのであれば、遠慮なく担当者を変更するようにしてください。
長い人であればうつ病の治療をするために病院を5つ以上も変更していることもありますから、居心地が悪い所にずっと通うようなことはしないでください。

次に定番のうつ病治療となっているのが投薬です。薬には様々なものがあり、症状や抱いている不安によって使い分けるようにします。まず、最もよく利用される治療薬に抗不安薬があります。これは不安感を煽ってしまう脳内物質を減少させたり、緩和させたりするために必要なものです。うつにかかった原因によっても利用する薬は変わってきますが、この治療薬は基本的に誰しもに配布されることが多いです。
次に抗鬱剤ですが、これはうつ症状を引き起こしている、そのものの原因となっているセロトニンの分泌を促したり、再吸収を防いだりすることでホルモンバランスを健康的な人と同じ状態に戻そうという治療薬となっています。
これを利用することによって激的に症状が改善する人も多いですが、これに頼りきってしまうと治療薬依存症になったり、薬が原因でうつ病の症状が悪化してしまうこともあります。

次に眠れないと訴える人には睡眠薬を配布しています。眠らないと脳内の分泌が余計におかしくなりますし、昼夜逆転の生活はとにかく体にもうつ病にもよくありません。少しでも正常なサイクルに調えるために必要なのです。

うつ病は薬やカウンセリングだけでなく、日常生活からも治療が望めます。原因がなんであれ、うつになっている人に必要なのはセロトニンという物質です。このセロトニンは太陽光、特に朝日を浴びることで分泌されることがわかっています。また、バナナなどの食品を食べることで更にそれが活性化しますから、朝はやくおきて早朝にのんびりと散歩をし、朝ごはんをしっかりと食べるようにするというように生活を正すことでうつの症状は改善できる可能性が高くなってきます。